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Showing posts from 2021

グルメ&生食

Mr. Peanutbutterは美食家🍴 ハリネズミは一般的にこだわりが多い(というより好き嫌いがはっきりしている)と思います が、Mr. Pは本当に手強い。。。加工食品が基本イヤ。キブル、缶、そしてお肉以外は冷凍さえダメ😱😱 我が家にきてすぐはブリーダーから譲り受けたプレミアムキャットフードのキブルミックスを あげながら、徐々にこちらで選んだ5種に切り替えていきました。が、その最中に そもそも キブルは美味しくないと気づいたらしく、Mr. Pのキブルストライク開始。どんなにおなかが空いていてもサイドのほんの少量のチキンしか食べず、どうしてもキブルを食べさせたい私と、どうしても食べたくないMr. Pとの間で3ヶ月弱続いた攻防戦は、私がraw feedingへのドアを開けるかたちで徐々に幕を閉じました。 Mr. P宛ての定期便と(はい、虫です🦗🐛) そもそもハリネズミの理想の栄養バランスやあるべき食事の姿はまだまだ不明な部分が多く、犬猫と違って数が少ない=マーケットが小さいため、リサーチもなかなか進んでいきません。1990年代後半に行われた単体のリサーチが、未だに多数 引用されています。キブルについては、ハリネズミ用であろうとプレミアムキャット用であろうと、それのみを食べて一生健康に暮らす子も多いので、まあ悪くは無いだろう、という程度の考えです。野生のハリネズミの胃の内容は、8割以上が昆虫・幼虫に占められており、カエル・ネズミ・小さな鳥等の肉、卵、そして少量の植物が見つかることが多いようです。 キブルではなく生肉をあげる=BARF (biologically appropriate raw food)をあげる場合は、全体でなるべく多様な栄養をとれるように、そしてカルシウム:リンのバランス を整えるなどしてあげる必要があります(結果、食物繊維のためにどうしても虫が登場します😫)。私も既にいろいろと試してみた人の記録、食材の栄養素など、1ヶ月ほどひたすら読み漁り、Mr. Pにも少しずつ味見をしながらお腹を慣らしてもらい(結局本人が気に入らないとしょうがない。。。)、メニューが完成しました。 結果的には、現在の一日平均はこれです Mr. Pは飽き性なので毎日同じメニューというわけには行かないため、実際はローテーションを組んであげていますが、1週間のメニューを平

おうち紹介

Brexitやらコロナやら、要因が重なって色々なパーツを集めるのに2ヶ月もかかりましたが、2月末にバージョン1完成👏👏Mr. Pはブロンドなので、スカンジナビア風のインテリアにしてみました。 ハウスウォーミングパーティもしました🎉🎉🎉 選んだものと理由を簡単に: ・ケージ:Hamster Homes(スコットランド)の Large Pygmy Hedgehog Cage & Small Pet Home with Perspex front 120x60cm  ☞ハリネズミのケージの推奨サイズは120cmx60cm、一晩で10km以上も走ることがあるのでスペースは必須(ケージは小さめで、エクササイズ用に別途プレイペンを準備するのも可)ハリネズミは温度調整が大事なので、爬虫類のビバリウムを使用する人が大半ですが、我が家はイギリスには珍しく冷暖房完備なので気持ちいい自然素材のケージにしました ・ハウス: Hamster Homesの Little House for Pigs & Hogs (左上) ☞Mr. Pはしっかり囲われている感が欲しい子なので、木製のハウスの中にフリースを細かく切ったもの入れています ・ポッド:HomeSoulShop(リトアニア)の Hedgehog bed / small animal cave / small pet bed / felted pet house / ferret cocoon / nap pouch (中央) ☞隠れる場所は複数(最低2つ)必要! ・ウィール:Carolina Storm Wheel (アメリカ)の ブルー (右上) ☞ウィールを選ぶ際に大事なポイントは2つ:①爪や指が引っかかりやすいため、表面がメッシュになっているものは避ける(どうしても使う場合は裏側から何かで覆う)②走る体制が左右非対称になるため、軸が斜めになっているタイプは避ける!Carolinaの他にはTic Tac Wheels(イギリス)、Speedyhog Wheel(イギリス)がおすすめ ・ウィール/トイレトレー:Pets at Home(イギリス)の Baby Bea Starter Litter Tray   ☞ハリネズミは野生では走りながらトイレをするので、自然とウィールが汚れます(Mr. Pは最近わざわざ

Mr. Peanutbutter🥜

Mr. Peanutbutterがロンドンの我が家に来てくれてから、あっという間に77日目になりました🏡(100日目までは instagram に1日1ポスト予定なので把握しやすい。笑) 一昨日の朝、ウィンクしてくれました 普段リサーチをしっかりしてからペットを迎える方ですが(例:Moet, Sophie)、初めてMr. Pの写真をみた瞬間、あ、うちの子だ!と思い、4日後には迎え入れていました。ハリネズミはエキゾチック・ペットと呼ばれ、一般的なハムスターやウサギを飼う感覚とは全く違うので、本当はちゃんと理解 してから色々揃えながら決める方が確実にいいです。私は迎えてからひたすらリサーチ・読み物をしながら試行錯誤することになりました。。。 これがその写真 Mr. Pはイギリス東部サフォークのKT Hogletsという新しいブリーダーから来ました。わざわざロンドンまで車で送り届けてくれて(片道3時間!)、血統書と一緒にウェルカムパック(普段食べている食事・おやつ、ペットシーツ、各種おもちゃ、トング(虫をつまんであげるため)、カルシウムパウダー、ベッド用のバッグ等々)も渡してくれました。ちなみにMr. Pのお母さんはロシアから、お父さんはチェコから来たそうです。(インブリーディング防止のため。) ウェルカムパック ハキハキ系とまったり系でいえば、Mr. Pは確実にハキハキ系ハリネズミです。笑 エクササイズジャンキーで(ウィール族)、食べ物の好みと物新しさにこだわりが強いので、なかなか体重がついていかなくて飼い主としては四苦八苦しています。イギリスやアメリカの子たちをみていると、大概が食べ物大好き&運動はそんなにしたくなくて、体重を落とすのに苦労しているようで、どっちもどっちだな。。。と。。。苦笑 次はMr. Pのお家をご紹介します。 m.

Love, Mr. Peanutbutter & m. From London

このブログ、最後に更新してから6年半! 大分、色々ありました。 飼い主のm.はちょうど 6 年半ほど前に重度の猫アレルギーを発症し、 (仕事の大きなストレスとタイミングが重なっているので、間違いなくトリガーです。) 以来Moet & Sophieはm.の両親と暮らしています。 Moetは2週間前の3/6(土)、10歳になりました🙌🙌 m.はといえば。。。数年前に海外MBAのため日本を出て、今はロンドンで暮らしています。 2020年の最後の最後に小さな家族を迎えたことがきっかけで、またブログをたまには アップデート してみようかと思っています。ご紹介します。 African Pygmy HedgehogのMr. Peanutbutterです🦔 到着当日の写真、小さい。。。! 2020年10月20日生まれで、12月31日にロンドンの我が家に来てくれました。 NetflixシリーズのBoJack Horsemanに出てくるキャラクターにちなんだ名前です。 性格は。。。全然似ていません。笑 (日本でも見られるのかな?) ちょっと時間ができて日本語でハリネズミを調べてみたところ、英語圏コミュニティと かなり色々なギャップ(情報、考え方)があることに驚き、少しでも壁を崩せたらと 思っています。(ブログのタイトルはそのうちちゃんと変えます。。。) m.